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文献詳細

雑誌文献

臨床検査68巻8号

2024年08月発行

文献概要

今月の特集 超音波検査士に必要な医用超音波の基礎

電気的およびその他の安全性と保守管理

著者: 内藤みわ1

所属機関: 1富士フイルムヘルスケア株式会社メディカルシステム開発センターUS部製品マネジメントグループ

ページ範囲:P.981 - P.988

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Point

●電撃の種類として,皮膚を通して流れるマクロショックと心臓に直接流れるミクロショックがあり,心室細動はマクロショックで100mA,ミクロショックで0.1mAで起こる.

●電撃の保護の程度によって,B形装着部,BF形装着部,CF形装着部に分類される.

●クラスⅠ機器の超音波診断装置はアースを取るため,必ず3Pコンセントに接続する.

●超音波プローブの消毒・滅菌は,必ずその超音波プローブの取扱説明書に記載の方法で行う.

参考文献

1)厚生労働省:厚生労働大臣が基準を定めて指定する医療機器(平成17年厚生労働省告示第112号)別表第3の20 基本要件適合性チェックリスト(移動型超音波画像診断装置等基準)(薬生機審発0723第1号 平成30年7月23日),2018(https://www.std.pmda.go.jp/stdDB/Data/MDStd/CerStd/1300020_04_2018.pdf)(最終アクセス:2024年5月7日)
2)JIS T 0601-1:2023:医用電気機器—第1部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項,日本規格協会,2023
3)JIS T 0601-2-37:2018:医用電気機器—第2-37部:医用超音波診断装置及びモニタ機器の基礎安全及び基本性能に関する個別要求事項,日本規格協会,2018
4)IEC 60601-1-2:2007:Medical electrical equipment - Part 1-2: General requirements for basic safety and essential performance - Collateral standard: Electromagnetic compatibility - Requirements and tests, International Electrotechnical Commission, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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