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文献詳細

雑誌文献

臨床検査7巻10号

1963年10月発行

文献概要

技術解説

正規確率紙の使い方

著者: 井上喜美雄1

所属機関: 1東京大学医学部物療内科

ページ範囲:P.727 - P.738

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 縦軸に正規確率分布関数による特殊な目盛りを持った方眼紙を正規確率紙(normal probability paper)と呼んでいる。これには横軸が等間隔のものと,対数不等間隔のものとの2種類があって特に後者は対数正規確率紙といわれ,前者と区別されている(付図1.2)。どちらも日本規格協会で容易に入手し得るものである。
 まず,簡単な例題をとりあげて本紙の使い方をひととおり説明する。その後二,三の統計用語の復習をした上で確率紙の構造を述べ,次に少し面倒な技術を要する例題の解説を行ないたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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