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研究
血清トランスアミナーゼ活性値測定試薬(関東化学社製)の検討
著者: 山形敞一1 海藤勇2 涌井和夫2 長島慎2 佐藤俊一2 伊藤清2
所属機関: 1東北大学医学部山形内科 2東北大学医学部山形内科教室
ページ範囲:P.143 - P.147
文献購入ページに移動血清Transaminase活性値測定の重要なことは,Wroblewski & La Due1)により心筋梗塞時の上昇が指摘されて以来多くの臨床成績の一致しているところである2)〜5)。
しかるにTransaminaseは心筋梗塞だけでなく,各種肝疾患時の診断にも広く利用されており,さらに血清内活性値のほかに組織内活性値の測定も始められ6)〜8),各種疾患の病態生理の理解に役立っている。
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