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文献詳細

雑誌文献

臨床検査8巻2号

1964年02月発行

座談会

アメリカの臨床検査技師

著者: 寺村公子 河合式子 徳平滋 阿部裕 松村義寛 天木一太 松橋直 高橋昭三 樫田良精

ページ範囲:P.104 - P.117

文献概要

今春3月には各地の衛生検査技師学校から多数の卒業生が新しい職場へそれぞれ門出されます。現在日本全国の衛生検査技師学校から毎年500名ぐらいが卒業すると思いますが,そういう方々へのはなむけとして,きょうは技師のいろいろな問題を広くとりあげてみたいと思います。最近アメリカから帰国された河合さんと寺村さん,またこの種の学校の問題について関係の深い文部省の徳平課長補佐さんにおいでいただきました。これらの方々を中心にお話を進めたいと思います。中央検査室が日本で新しい制度として発足したのは今から十年前になるかならないという若い歴史ですし,また検査技師学校もわが国で一番古い東京文化医学技術学校が今年で12回生が出るという程度です。日本の衛生検査技師はまだ歴史が浅いのです。古くから,確か1920年代から臨床検査技師の制度が発達しておりますアメリカの事情などいろいろお聞きしながら話を進めましょう。(司会者のことばから)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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