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免疫電気泳動法の手技
著者: 臼井美津子1
所属機関: 1東京大学血清学教室
ページ範囲:P.341 - P.346
文献購入ページに移動 寒天内免疫電気泳動法の実際については今までにいくつものよい紹介があるので,今さら改めてのべることもないが,ここではWiemeにより紹介された方法を中心にはじめて免疫電気泳動を行なう人々のために技術的な面に重点をおいて紹介した。また最近使われだしたセルローズアセテート膜については,電気泳動法の実技はすでに紹介されているので,それに従って試料を展開し,さらに免疫沈降反応を行なって寒天内免疫電気泳動法に劣らないよい標本を作りうるので,私たちの経験をもとに実際の手技を紹介したい。
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