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座談会
梅毒の血清反応をめぐって
著者: 水岡慶二1 樫田良精2 冨川栄一3 松村義寛4 武部実5 天木一太6 竹内直子7 高橋昭三8 松橋直9
所属機関: 1東大血清学教室 2東大中央診療部 3東京都衛生研究所 4東京女子医大生化学 5東京都麹町保健所 6日大第一内科 7虎の門病院輸血部 8東大細菌学教室 9東大血清学教室
ページ範囲:P.390 - P.402
文献購入ページに移動最近売春禁止法の成立などによって梅毒がかえってふえたというようなことが,よく週刊誌などでいわれておりますけれども,一面では検査室で見られる陽性率はそれほどでもないといっている方もあるようです。しかし梅毒を研究しておられる方々のお話を伺うと,やはり大分ふえているということです。また外国でもおなじような傾向にあります。そこで梅毒の方を専門にやっておられる水岡先生から,最近の梅毒の状況についてお話を願いたいと思います。
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