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研究
オートアナライザーによる臨床化学分析法の検討と考案—(2) Reitman-Frankel法の応用によるトランスアミナーゼ測定法
著者: 金井正光1 野本昭三1 田中幸江1
所属機関: 1信州大学附属病院中央検査部
ページ範囲:P.737 - P.742
文献購入ページに移動筆者らはAuto Analyzer(Technicon Instruments Corp. Chauncey,N. Y.)の優iれた時間的,機械的条件の恒常性を利用し,原法の特長を生かすとともに,精度,正確度がよく,約2倍の測定幅をもつGOT,GPTの自動連続比色法を考案し発表した5)が,本稿ではその後の若干の改良を含め,希釈誤差,分光光度法との比較などについて検討した結果を報告する。
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