icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻13号

1965年12月発行

対談

顕微鏡をまちがいなくつかうために—その構造ととりあつかい

著者: 高橋昭三1 上野正氏2

所属機関: 1東京大学・細菌学 2日本光学・顕微鏡課

ページ範囲:P.1364 - P.1371

文献概要

倍率を左右するもの
 高橋先生,今日は顕微鏡のお話をいろいろうかがいたいと思います。私,顕微鏡は大分長いこと使ったような感じがいたしますけれども顕微鏡は何か大変使うのが簡単なような,また大変難しいような機械の感じがいたします。間違いなく使うということは,かなりいろいろな知識と経験がいると思うのでございますけれども,間違いなく使うためにどういうふうにしたらいいかというとそれから顕微鏡をどういうふうに扱かったらよろしいか,また顕微鏡の構造といったものについてもいろいろお話を聴かせていただきたいと思います。
 はじめに顕微鏡の構造と,いろいろな部品の機能についてですが,まず最初に一番身近な倍率に関係するような部分からお話をお願いいたします。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら