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文献詳細

雑誌文献

臨床検査9巻13号

1965年12月発行

文献概要

研究

Schales-Schales法による血清クロール定量の正確度

著者: 十河洋子1 堀江久美子1 深谷順子1 北村元仕1

所属機関: 1虎の門病院生化学科

ページ範囲:P.1387 - P.1389

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 Schales-Schales法による血清クロール測定の正確度は,指示薬として用いるジフェニルカルバゾンの品質と添加量によって大幅に異なり,この条件を規制しないと無視できない誤差を生ずる。WJ社(大阪・東京)特級ジフェニルカルバゾン0.1g/dlエタノール液の0.15ml(または0.15g/dl液0.1ml)を指示薬として使用すれば,判定しやすく,正確,精密な測定値がえられること,黄疸血清を除き除蛋白は不要であることが認められた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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