適応
1関節リウマチ(200mg除く)
2ウィルソン病(肝レンズ核変性症)
3鉛・水銀・銅の中毒
用法
11回100mg 1日1~3回食間空腹時(増減) 初期量1日100mg,4週間以上の間隔をおき,100mgずつ漸増し,有効最少量を維持量とする ►消炎鎮痛薬等で十分な効果が得られない場合に使用 ►投与の再開には低用量から開始 ►1日600mgまで増量可.但し効果が得られた後は減量し有効最少量で維持 21日1,000mg 食前空腹時1~数回に分服 ►年齢,症状,忍容性,本剤に対する反応等に応じて,1日量600~1,400mgの範囲で増減し,又,投与法についても,連日投与,間欠投与,漸増投与法等各症例毎に用法及び用量を決定 31日1,000mg 食前空腹時数回に分服 ►年齢,症状,忍容性,本剤に対する反応等に応じて,1日量600~1,400mgの範囲で増減し,又,投与法についても,連日投与,間欠投与,漸増投与法等各症例毎に用法及び用量を決定 小児31日20~30mg/kg 食前空腹時数回に分服(増減).但し,1日量は成人の標準用量(1,000mg)を上限 注意1
①1日用量100mgから開始→リウマチの活動性指数として増量が必要な場合は4週間以上の間隔をおいて徐々に.また効果が得られた後は少量(できるだけ200mg以下)で維持
②1日600mg以上投与しても,それに応じて効果が増強する可能性は少ない
③遅効性(効果は4週間以上投与後に発現)→効果発現までは従来投与している消炎鎮痛薬等を継続して併用.但し本剤を6カ月間継続投与しても効果が現れない場合は中止
!警告
無顆粒球症等の重篤な血液障害等が起こることがあるので,使用上の注意に特に留意
禁忌
1)金剤投与中
2)1血液障害及び骨髄機能の低下(再生不良性貧血等重篤な血液障害)
3)1腎障害
4)1SLE(悪化)
5)1成長期の小児で結合組織の代謝障害
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