診療支援
治療

Ⅲ.外用の方法
飯塚 一
(廣仁会札幌乾癬研究所所長)


1.単純塗擦法

 通常行われる方法で,1日1~3回,適量の外用薬を病変部に直接塗る.小範囲であれば指先を使って塗り(参照),広範囲であれば手掌を使う.指先,手掌は角層が厚いため,その部位からの経皮吸収はあまり問題にならない.経皮吸収は角層よりも毛包を介するものが圧倒的に多いため,うぶ毛を含め毛包のある

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら