適応
錠吸〔エアゾール〕下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の寛解:気管支喘息,小児喘息,肺気腫,急・慢性気管支炎,肺結核,珪肺結核(錠のみ) シ下記疾患に基づく気管支痙攣の寛解:気管支喘息,気管支炎,喘息様気管支炎 注意〔エアゾール〕喘息発作に対する対症療法剤のため使用は発作発現時に限る
用法
錠1回2錠 1日3回.症状激しい場合:1回4錠 1日3回(増減) 吸1回1.5~2.5mgを深呼吸しながら吸入器を用いて吸入(増減) 〔エアゾール〕1回2吸入(増減) 小児内標準量:0.3mg/kg/日 分3 (1歳未満:1.2~2.4mg/日,1~3歳未満:2.4~3.6mg/日,3~5歳未満:3.6~6mg/日) 吸1回0.5~1.5mgを深呼吸しながら吸入器を用いて吸入(増減) 〔エアゾール〕1回1吸入(増減) ►風味図 注意〔エアゾール〕成人1回2吸入,小児1回1吸入の用法及び用量を守り(本剤は,通常3時間以上効果が持続するので,その間は次の吸入を行わないこと),1日4回(原則として,成人8吸入,小児4吸入)までとする
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉錠シ吸
➊適切な用法・用量で効果ない場合は中止.尚,小児には適切な使用法を指導し,経過観察を十分に
②過度の使用継続で不整脈,場合により心停止あり(吸特に発作発現時の吸入投与)→過度の使用に注意
吸
➊過度の使用による不整脈,心停止等の重篤な副作用発現の危険性を理解させ,以下の注意を与える
a)用法・用量を守る
b)発作が重篤で吸入効果が不十分な場合は,可及的速やかに医療機関を受診し治療を求める
〔エアゾール〕
➊使用は患者又は保護者が適正使用を十分理解し,過量投与のおそれがない場合に限る
➋過度の使用継続で不整脈,場合により心停止あり(特に発作発現時の吸入投与)→過度の使用に注意
➌過度の使用防止のために,用法・用量を正しく指導.適切に使用しても効果ない場合