適応
以下の疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難:感冒,上気道炎(咽喉頭炎,鼻カタル),急性気管支炎,慢性気管支炎,肺炎,肺結核,気管支拡張症
用法
1日60~120mg 分3(増減) 小児1日量 1歳未満:5~20mg,1~2歳:10~25mg,3~5歳:15~40mg 分3(増減)注意
禁忌
過敏症
注意
〈その他〉
➊本剤の代謝物により,赤味がかった着色尿あり
〈適用上〉シ
①調剤時:懸濁液であるため,調剤時軽く振盪(瓶の正立-倒立をゆっくり,数回繰り返す等)し,均一化させて使用.強く振盪すると,発泡による秤取困難を起こす.「調剤用」は通常4倍に希釈.他剤との配合により,懸濁性が損なわれ,沈殿が生じる可能性.配合後の秤取は軽く振盪し,均一化させて使用
➋薬剤交付時:均一となるよう振盪し,沈殿が生じていないことを確認してから服用するよう指示
患者背景
〈妊婦〉有益のみ 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止 〈高齢〉
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