診療支援
薬剤

リュープロレリン酢酸塩新様式EH
2499
leuprorelin acetate
リュープリン Leuplin(武田)
 PRO注射用キット:22.5mg(懸濁用液1mL添付)

適応

1前立腺癌

2閉経前乳癌

注意

1)患者の治療歴等について,添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性及び安全性を十分に理解した上で,適応患者の選択を行う

2)2開始にあたっては,原則としてホルモン受容体の発現の有無を確認し,ホルモン受容体が陰性と判断された場合には使用不可

用法

24週に1回22.5mgを皮下(投与に際しては,注射針を上にしてプランジャーロッドを押して,懸濁用液全量を粉末部に移動させて,泡立てないように注意しながら,十分に懸濁して用いる) 注意24週間持続の徐放性製剤であり,24週を超える間隔で投与すると下垂体-性腺系刺激作用により性腺ホルモン濃度が再度上昇し,臨床所見が一過性に悪化の恐れ→24週に1回の用法を遵守

禁忌

1)過敏症(本剤,合成LH-RH,LH-RH誘導体)

2)妊婦・妊娠

3)授乳婦

注意

〈基本〉

①内分泌療法剤であり,前立腺癌及び閉経前乳癌に対し使用の際は,癌に対する薬

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