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診断

8 抗核抗体(ANA)

抗核抗体

抗核抗体≧160倍であれば病的な可能性が高くなる.

膠原病のなかでも全身性エリテマトーデス(SLE),混合性結合織病(MCTD),全身性強皮症,シェーグレン症候群は抗核抗体陽性率が高い.

抗核抗体が陰性ならばSLEの可能性は低く抗dsDNA抗体や抗Sm抗体の測定は通常必要ではないが,抗SS-A抗体,皮膚筋炎/多発性筋炎関連の抗体(抗ARS/Jo-1抗体,抗Mi-2抗体,抗TIF1-γ抗体,抗MDA5抗体),抗ミト

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