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診断

5 白血球数の異常

一過性の白血球増多

若年者では感染症がなくてもパニック発作などのストレスだけで白血球は20,000/μL程度までは増加しうる.

リンパ球増多は著明なカテコラミン分泌を示唆する.

カテコラミン分泌による白血球増多

β刺激はリンパ球増多と関係があり,α1刺激は好中球増多に関連がある〔Wien Klin Wochenschr. 2002 Sep 30;114(17-18):752-61. PMID:12416279〕.

ストレスではリンパ球数は4,000-13,000/μLとなり,好中球増多が後に続くことが知られている.心疾患などによる高ストレスで起こり,死亡率50%とされる〔Arch Pathol Lab Med. 1987 Aug;111(8):712-4. PMID:3632284〕.

早期心筋梗塞(CK-MBもトロポニンも陰性であるが経皮的冠動脈形成術を要した32例)の診断(神経調節

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