診療支援
薬剤

アロプリノール新様式E
3943
allopurinol
ザイロリック Zyloric(GSK)
 :50・100mg
アロプリノール(50 各社),アロプリノール(50・100 各社)

適応

痛風,高尿酸血症を伴う高血圧症における高尿酸血症の是正

用法

1日200~300mg 分2~3(増減) 注意血中尿酸値を測定しながら投与し,治療初期1週間は1日100mg投与が望ましい

禁忌

過敏症

注意

〈基本〉

①投与により皮膚症状又は過敏症状が発現し,重篤な症状に至る為,発熱,発疹等が認められた場合は直ちに中止し処置

②急性痛風発作が治まるまで,投与を開始しない

③投与初期に尿酸の移動により,痛風発作の一時的な増強

④投与中に痛風が増悪した場合はコルヒチン,インドメタシン等を併用

〈その他〉

①使用中は摂水量を多くし,1日の尿量を2L以上とすることが望ましい

②外国における疫学調査報告で,投与により白内障が現れた報告

③漢民族を対象とした研究において,アロプリノールによる中毒性表皮壊死融解症(TEN)及びスティーブンス・ジョンソン症候群等の重症薬疹発症例のHLA型を解析した結果,51例中全ての症例がHLA-

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?