【白斑とは】①原発疹としての白斑(leukoderma)はメラニン色素の脱失もしくは減少により生じる白色の斑である.局所的な貧血も白斑に含む.発疹周囲を取り囲む白色斑を白暈という.②病変部としての白斑(vitiligo)は後天性に生じる境界明瞭な完全脱色素斑である.かつては尋常性白斑とよばれていたが,現在は国際的に白斑と称される.白斑には上記の2つの意味があることに留意する.③白皮症(albinism)は先天性に生じる全身の皮膚,頭髪,眼の色調
診療支援
治療
白斑を主徴とする疾患
Diseases manifesting loss of pigmentation
初出:今日の皮膚疾患治療指針 第5版
発行:2022年3月
収載:医学書院 医療情報サービス(2024年11月7日 掲-ID:hif_04593-05_a002z0034)
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