診療支援
薬剤

ラベプラゾールナトリウム (rabeprazole sodium)
パリエット
(エーザイ)
  5 mg ¥30.5 10 mg ¥52.4 20 mg ¥95
GE
ラベプラゾールNa
(各社)
ラベプラゾールNa塩
(各社)
ラベプラゾールナトリウム
(各社)
パリエット5

適応 ❸-❺は5・10 mgのみ.❶胃・十二指腸・吻合部潰瘍,ゾリンジャー・エリソン症候群 ❷逆流性食道炎 ❸非びらん性胃食道逆流症 ❹低用量アスピリン投与時の胃・十二指腸潰瘍の再発抑制 ❺ヘリコバクター・ピロリ除菌補助:胃・十二指腸潰瘍,胃MALTリンパ腫,特発性血小板減少性紫斑病,早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃,ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
用法 ❶1日1回10 mg,1日1回20 mgも可.胃・吻合部潰瘍は8週間まで,十二指腸潰瘍は6週間まで ❷1日1回10 mg,1日1回20 mgも可,8週間まで 効果不十分1回10 mg,重度の粘膜傷害の場合1回20 mg,2回/日,更に8週間投与可.(5・10 mgのみ)再発・再燃を繰り返す場合の維持:1日1回10 mg 効果不十分1回10 mg,2回/日可 ❸1日1回10 mg,4週間まで ❹1日1回5 mg 効果不十分1日1回10 mg ❺1回10 mg,アモキシシリン水和物(AMPC)1回750 mg・クラリスロマイシン(CAM)1回200 mgと3剤同時,2回/日,7日間.CAMは適宜増量可 最大1回400 mg,2回/日.3剤投与が不成功:1回10 mg,AMPC 1回750 mg・メトロニダゾール1回250 mgと3剤同時,2回/日,7日間
併禁 アタザナビル,リルピビリン 重大 ショック,アナフィラキシー汎血球減少無顆粒球症血小板減少溶血性貧血,劇症肝炎,肝障害,黄疸,間質性肺炎TENSJS多形紅斑急性腎障害間質性腎炎,低Na血症,横紋筋融解症,視力障害,錯乱状態 注意 B1 防湿 T1/21.07±0.47時間(20 mg)
選び方・使い方 現在,重症型の逆流性食道炎に対して,1日2回の分割投与が保険適用で認められている唯一のPPI.1日2回投与,4倍量投与を含む4段階の用量調節が可能で

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