診療支援
薬剤

HR シタラビン (cytarabine:Ara-C)
授乳禁
キロサイド
(日本新薬)
  20 mg ¥272 40 mg ¥545 60 mg ¥766 100 mg ¥1361 200 mg ¥2053  N 400 mg ¥2819 N 1 g ¥5466
GE 400 mg・1 g
シタラビン
(NIG)

適応 キロサイド注❶❸❹,N注・「NIG」❷❺
❶急性白血病(赤白血病,慢性骨髄性白血病の急性転化例を含む) ❷〔シタラビン大量療法〕急性白血病(急性骨髄性白血病,急性リンパ性白血病) 再発又は難治例に対する寛解導入療法(サルベージ療法)・地固め療法,再発又は難治性の急性白血病(急性骨髄性白血病,急性リンパ性白血病),再発又は難治性の悪性リンパ腫 ❸消化器癌(胃癌,膵癌,肝癌,結腸癌等),肺癌,乳癌,女性性器癌(子宮癌等)等(他の抗腫瘍薬との併用に限る.5-FU,MMC,CPA,MTX,VCR,VBL等) ❹膀胱腫瘍 ❺腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置
用法 キロサイド注❶❸❹,N注❷⑴⑵⑷⑸❺,「NIG」❷⑶-⑸❺
❶点滴静注:5%250-500 mL,ワンショットで静注:20%20 mLに混合して使用 〔寛解導入〕0.8-1.6 mg/kg/日(0.6-2.3 mg/kg/日),点滴又はワンショットで静注,2-3週間連続 〔維持〕上記用量1週1回,そのまま皮下注・筋注・上記用法に従い静注 〔シタラビン少量〕1回10-20 mg,2回/日又は1回20 mg/m2,1日1回,10-14日間,皮下注・静注 〔シタラビン標準〕他の抗腫瘍薬併用 1回100-200 mg/m2成人と同じ),5-7日間,点滴静注 〔髄腔内化学療法〕1回25-40 mg,1週間に1-2回髄腔内投与.1歳15-20 mg,2歳20-30 mg,3歳以上25-40 mgを参考に年齢・体格等に応じ投与量を調節.併用する他の抗腫瘍薬,状態に応じ投与間隔は適宜延長する.髄液に異常所見を認める際は正常化するまで投与を継続する ❷5%に混合して300-500 mLとし,3時間かけて点滴静注.⑴急性骨髄性白血病(サルベージ療法):1回2 g/m2 12時間毎 最大6日間連日(1回3 g

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