診療支援
薬剤

重要 モルヒネ塩酸塩水和物 (morphine hydrochloride hydrate)
授乳禁
モルヒネ塩酸塩
(住友ファーマ)
  10 mg ¥128.1
モルヒネ塩酸塩水和物
(武田)
  1 g ¥2243.8
オプソ
(住友ファーマ)
  5 mg 2.5 mL ¥114.5 10 mg 5 mL ¥211.9
パシーフ
(武田)
 徐放カ 30 mg ¥756.7 60 mg ¥1341.9 120 mg ¥2566.7
モルヒネ塩酸塩
(シオノギファーマ)
  1% 1 mL(10 mg) ¥305 1% 5 mL(50 mg) ¥1371 4% 5 mL(200 mg) ¥5065
アンペック
(住友ファーマ)
  1% 1 mL(10 mg) ¥305 1% 5 mL(50 mg) ¥1313 4% 5 mL(200 mg) ¥4717  10 mg ¥320.1 20 mg ¥612.9 30 mg ¥866.3
GE
モルヒネ塩酸塩
(テルモ)
  4% 5 mL(200 mg) ¥5065 シリンジ 1% 10 mL(100 mg) ¥2576
モルヒネ塩酸塩水和物
(第一三共)
 
モルヒネ塩酸塩
(各社)

適応 ❸-❺,徐放カ❷,皮下注・静注❷-❻,1%硬膜外・くも膜下腔注入❶❷,シリンジ皮下注・静注❷,❼.
❶鎮痛(激しい疼痛時) ❷鎮痛(中等度-高度の疼痛を伴う各種癌) ❸鎮痛・鎮静(激しい疼痛時) ❹鎮咳(激しい咳嗽発作) ❺激しい下痢症状の改善・腸管蠕動運動の抑制(手術後等) ❻麻酔前投薬,麻酔補助 ❼鎮痛(激しい疼痛を伴う各種癌)
用法 低用量から開始等慎重投与.細菌性下痢のある患者ではやむを得ない場合を除き投与しない 1回5-10 mg,15 mg/日  30-120 mg/日,6回分服 徐放カ 1日1回30-120 mg  1回5-10 mg皮下注,麻酔の補助として静注することもある.❷で持続点滴静注・持続皮下注の場合,1回50-200 mg.1%硬膜外:5-10 mLに希釈し1回2-6 mg,硬膜外腔注入,又は等に希釈し2-10 mg/日,硬膜外腔持続注入.オピオイド鎮痛薬不使用者では初回投与の24時間以内は10 mgを超えない.1%くも膜下:等に希釈し1回0.1-0.5 mg,くも膜下腔注入 シリンジ 1回50-200 mg持続点滴静注・持続皮下注  20-120 mg/日,2-4回分割,直腸内投与 開始モルヒネ製剤として初めて投与する場合,1回10 mgが望ましい
警告  1%硬膜外・くも膜下投与は,習熟した医師のみ実施
禁忌 重篤な呼吸抑制,気管支喘息発作中,重篤な肝障害,慢性肺疾患に続発する心不全,痙攣状態,急性アルコール中毒,アヘンアルカロイド過敏症,出血性大腸炎,注射部位又はその周辺に炎症,敗血症,中枢神経系疾患,脊髄・脊椎に結核,脊椎炎及び転移性腫瘍等の活動性疾患‍ 併禁 ナルメフェン(投与中・中止後7日以内) 重大 依存性,退薬症候,呼吸抑制,錯乱,せん妄,無気肺,気管支痙攣,喉頭浮腫麻痺性イレウ

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