基準値 0.3~0.9mg/dL
測定法 酵素法
検体量 除蛋白液0.4mL
日数 2~4日
目的 乳酸アシドーシスの診断および治療の指標
Decision Level
●高値(上昇)
[高頻度・可能性]循環不全,肝障害,尿毒症,糖尿病,ビタミンB1欠乏症,糖原病Ⅰ型,フルクトース-1,6-ビスホスファターゼ欠損症,乳酸脱水素酵素(LDH,M型)欠損症,ミトコンドリア異常症(ピルビン酸カルボキシラーゼ欠損症,ピルビン酸脱水素酵素欠損症,Luft病,ミトコンドリア脳筋症,呼吸鎖異常,その他),重金属中毒,プロピオン酸尿症,メチルマロン酸尿症,薬剤・毒物 [対策]原疾患の診断と治療
●低値(低下)
[高頻度・可能性]筋型糖原病(Ⅴ型,Ⅶ型) [対策]原疾患の診断と治療
異常値のでるメカニズムと臨床的意義
ピルビン酸は,糖,アミノ酸,脂肪酸代謝のすべてに関与し,その血中濃度は,栄養素の摂取量,生成・利用の酵素活性,
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