基準値
・10μg/mL未満(total-FDP)(血清)
・100ng/mL未満(FDP-E)(血清)
・5μg/mL未満(P-FDP)(血漿)
・100ng/mL以下(尿)
測定法 ラテックス凝集反応,ELISA法,LPIA法(尿)
検体量 0.3mL
日数 1~4日
目的 ①DICの診断,②フィブリノゲンとフィブリン分解の存否の確認
NOTE *保険点数:80点(定性,半定量,定量),72点(尿)
Decision Level
■total-FDP
●10~40μg/mL(増加)
[高頻度]DIC,血栓症,心筋梗塞,肝硬変,悪性腫瘍術後,抗凝固療法(ウロキナーゼ投与など) [可能性]血性腹水,組織プラスミノゲンアクチベータ(t-PA)投与,バトロキソビン投与,異常フィブリノゲン血症 [対策]Dダイマー,フィブリノゲン,血小板数の測定.再検査
●40μg/mL以上(高度増加)
[高頻度]DIC,劇症肝炎,非代償
関連リンク
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- 臨床検査データブック 2023-2024/フィブリノゲン [保] 23点
- 臨床検査データブック 2023-2024/可溶性フィブリンモノマー複合体〔SFMC〕 [保]*
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- 臨床検査データブック 2023-2024/プラスミノゲン〔Plg〕 [保] 100点
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- 臨床検査データブック 2023-2024/プラスミン・α2-プラスミンインヒビター複合体〔PPIC,PIC〕 [保] 154点(包)
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