診療支援
検査

感染症遺伝子検査  
diagnostic molecular techniques for infectious diseases
後藤 美江子
(北里大学大村智記念研究所感染症学研究室)
田中 孝志
(帝京短期大学講師・ライフケア学科臨床検査専攻)

基準値

・遺伝子増幅法:検出せず.または検出限界以下

・核酸プローブ法:陰性(特異的プローブとは反応せず)

・遺伝子型別法:型の種類,再編成または変異の有無

・DNAマイクロアレイ法(広義):陰性(特異的オリゴDNAとは反応せず)


測定法

・遺伝子増幅法:PCR,RT-PCR,TMA,LCR,gLCR,分岐DNA,SDA,NASBA,QBR,リアルタイムPCR,LAMP,TRC,ICAN,マルチプレックスPCR,NEARなど

・核酸プローブ法:液相ハイブリダイゼーション,マイクロプレートハイブリダイゼーション,ドットブロット,ISHなど

・遺伝子型別法:PFGE,RFLP,RAPD(AP-PCR),シークエンシング,SSCP,プラスミドプロファイル,リボタイピング,VNTR,MLST,rep-PCRなど

・DNAマイクロアレイ法(広義)


検体量 検査項目による(表130)


日数 1~3日


目的 遺伝子学

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