診療支援
検査

ジソピラミド〔DSP〕  
disopyramide
大谷 壽一
(慶應義塾大学医学部教授・慶應義塾大学病院薬剤部長)
伊賀 立二
(東京大学名誉教授)

治療有効濃度範囲 トラフ値:2~5μg/mL(不整脈を50%減少させる濃度は1μg/mL付近である)


測定法 FPIA,HEIA,HPLC,GC


採取保存 血清分離後,速やかに測定できないときは凍結


検体量 血清0.5mL


定常状態到達時間 1~1.5日


市販名 リスモダン(カプセル),リスモダンR(錠),リスモダンP(静注)など


中毒症状 不整脈(QT延長,心室頻拍,torsades de pointesなど),抗コリン作

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