診療支援
検査

原発性胆汁性胆管炎(PBC)
富谷 智明
(埼玉医科大学教授・消化器内科・肝臓内科)
持田 智
(埼玉医科大学教授・消化器内科・肝臓内科/診療部長)

病態

 慢性非化膿性破壊性胆管炎(CNSDC)を特徴とし,慢性肝内胆汁うっ滞をきたす慢性進行性の肝疾患であり,最終的には肝硬変に至る.自己免疫性機序の関与が考えられている.中年以降の女性に多い.従来用いられていた原発性胆汁性肝硬変(primary biliary cirrhosis;PBC)という病名が,原発性胆汁性胆管炎(primary biliary cholangitis;PBC)に改められた


[参考]

 原発性胆汁性胆管炎(PBC)診療ガイドライン 2017


異常値

・γ-

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