適応
1気管支喘息
2アレルギー性鼻炎
3アトピー性皮膚炎
4ケロイド・肥厚性瘢痕
用法
1回100mg 1日3回(増減) 小児細DS1日5mg/kg 分3(増減)
禁忌
1)妊婦(特に約3カ月以内)又は妊娠の可能性
2)過敏症
注意
〈基本〉
①膀胱炎様症状,肝機能障害が出現する場合,末梢血中好酸球増多を伴うことが多いので,投与中は定期的に血液検査実施(特に白血球数・末梢血液像の検査)が望ましい.好酸球数増加があれば十分な経過観察
➋気管支拡張薬,ステロイド薬,抗ヒスタミン薬等と異なり,既に起きている発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないことを患者に十分説明
③本剤投与によりステロイド維持量を減量して,本剤を中止する場合は,原疾患再発のおそれあり注意
④効果が認められない場合は,漫然と長期投与しない
⑤1気管支喘息に投与中,大発作があれば,気管支拡張薬或いはステロイド薬投与の必要
⑥2季節性のアレルギー性疾患患者に投与