適応 注❶術後・各種癌・心筋梗塞症の鎮痛 ❷麻酔補助 坐術後・各種癌の鎮痛 テープ非オピオイド鎮痛薬で治療困難な変形性関節症・腰痛症に伴う慢性疼痛における鎮痛
用法 注❶術後・各種癌:1回0.2-0.3 mg(4-6 μg/kg),筋注.初回0.2 mgが望ましい.その後,必要に応じ,約6-8時間毎に反復注射.心筋梗塞症:1回0.2 mg,徐々に静注 ❷0.2-0.4 mg(4-8 μg/kg),麻酔導入時に徐々に静注 坐術後:1回0.4 mg,直腸内投与,その後,必要に応じ約8-12時間毎,反復投与.術直後の激しい疼痛:注射剤投与後,必要に応じ坐剤投与.各種癌:1回0.2又は0.4 mg,直腸内投与.その後,必要に応じ,約8-12時間毎,反復投与.低用量から開始が望ましい テープ前胸部・上背部・上腕外部・側胸部に貼付,7日毎に貼り替え 初回5 mg 1回最大20 mg 毎回貼付部位を変える(同じ部位に貼付する場合は3週間以上あける).4週間経過して効果がない場合は他の適切な治療への変更を検討.中止する場合は退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量.高減量等注意
禁忌 注坐重篤な呼吸抑制状態・肺障害,重篤な肝障害,頭部傷害・脳の病変で意識混濁が危惧される患者,頭蓋内圧上昇,妊,直腸炎●・直腸出血●・著明な痔疾●(●坐のみ),テープ重篤な呼吸抑制状態・呼吸障害 併禁 注坐ナルメフェン(投与中・中止後7日以内) 重大 呼吸抑制,呼吸困難,ショック,依存性,舌根沈下●,せん妄●,妄想●,急性肺水腫●,血圧低下から失神に至った症例●,アナフィラキシー▲(●注坐のみ,▲テープのみ) 注意 講テープ変形性関節症,腰痛症:医師は製造販売業者の提供する講習を受講 禁運転 妊C 投薬注 30日 坐テープ 14日 在宅30日 保注テープ遮光
選び方・使い方 他の強オピオイドとの換算比が確立しておら