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治療

レヴィ小体型認知症の病理学:αSのプリオン仮説
髙橋 牧郎
(日本赤十字社大阪赤十字病院・脳神経内科主任部長)

●Lewy(レヴィ)小体が蓄積する疾患を包括してLewy小体病(LBD)と総称し,病理学的観点からは末梢型,脳幹型,移行型,びまん型に分類する向きもある.末梢型は自律神経障害が主体で,純粋自律神経不全症といわれる.一般にParkinson(パーキンソン)病は脳幹型LBDで中脳黒質ドパミン神経にLewy小体が出現し,

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