適応
非オピオイド鎮痛剤で治療困難な以下の疾患における鎮痛
1慢性疼痛
2疼痛を伴う各種がん
注意慢性疼痛患者においては原因となる器質的病変,心理的・社会的要因,依存リスクを含めた包括的な診断を行い,投与の適否を慎重に判断
用法
1日100~300mg 分2(増減) ►1回200mg,1日400mgを超えない 注意
①初回投与量:初めて投与する際は1回50mgからの開始が望ましい.尚,他のトラマドール経口剤から切替える際は,その経口剤の1日投与量,鎮痛効果及び副作用を考慮して,本剤の初回投与量を設定
②投与間隔:1日2回とし朝,夕の服用が望ましい
③増量及び減量:投与開始後に患者の状態を観察し,適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整する.増量・減量の目安は1回50mg,1日100mgずつが望ましい
④がん疼痛患者における疼痛増強時の臨時追加投与(レスキュー薬):本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮
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