適応
1内統合失調症
2内注術前・術後等の悪心・嘔吐
用法
内11日15~45mg 分服(増減) 21日5~20mg 分服(増減) 注21日1回5mg 筋注 小児内1回2.5mg 1日1~3回 注0.1mg/kg筋注 ►内服は体重15kg以下は1日7.5mgまで ►生後6カ月未満は非推奨
禁忌
1)昏睡状態,循環虚脱状態(悪化)
2)バルビツール酸誘導体・麻酔薬等の中枢神経抑制薬の強い影響下(中枢神経抑制作用延長,増強)
3)アドレナリン投与中(アナフィラキシー救急治療を除く)
4)過敏症(フェノチアジン系化合物,その類似化合物)
注意
〈基本〉
➊眠気等→運転不可
②制吐作用を有するため,他の薬剤に基づく中毒,腸閉塞,脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化あり→注意
③錠治療初期に起立性低血圧出現→減量等処置
〈適用上〉
①注接触性皮膚炎等の過敏症状あり.付着の時はよく洗浄
②注起立性低血圧出現→注射速度はできるだけ遅く
〈その