適応
1胃・十二指腸潰瘍
2統合失調症
3内うつ病・うつ状態
►100mg含量以上の錠と注射剤は1(胃・十二指腸潰瘍)の適応をもたない
用法
内11日150mg 分3(増減) 21日300~600mg 分服(増減) ►1日1,200mgまで増量可能 31日150~300mg 分服(増減) ►1日600mgまで増量可能 注11回50mg 1日2回 筋注(増減) 21回100~200mg 筋注(増減) ►1日600mgまで増量可能
禁忌
1)過敏症
2)プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)(抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌が促進し病態悪化)
3)褐色細胞腫の疑い(急激な昇圧発作)
注意
〈基本〉
①内分泌機能異常(プロラクチン値上昇),錐体外路症状等の副作用→有効性と安全性を考慮の上使用
➋眠気,めまい等→運転不可
③制吐作用を有するため,他の薬剤に基づく中毒,腸閉塞,脳腫瘍等嘔吐症状の不顕性化あり注意
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