診療支援
薬剤

ボルチオキセチン臭化水素酸塩新様式H運転×
1179
vortioxetine hydrobromide
トリンテリックス Trintellix(武田)
 :10・20mg

適応

うつ病・うつ状態 注意

1)抗うつ薬投与により24歳以下で自殺念慮,自殺企図のリスク増加の報告→リスクとベネフィットを考慮

2)18歳未満の大うつ病性障害には適応を慎重に検討

用法

10mgを1日1回経口 ►患者の状態により1日20mgを超えない範囲で適宜増減するが,増量は1週間以上の間隔をあけて 注意

①投与量は必要最小限となるよう患者毎に慎重に観察しながら調節

②CYP2D6阻害作用を有する薬剤を投与中又は遺伝的なCYP2D6活性欠損患者(Poor Metabolizer)では,本剤の血中濃度上昇の恐れ→10mgを上限とする事が望ましい.投与に際し注意深く観察し慎重に投与

禁忌

1)過敏症

2)MAO阻害剤(セレギリン,ラサギリン,サフィナミド)を投与中又は投与中止後14日間以内

注意

〈基本〉

①うつ症状を呈する患者は希死念慮があり,自殺企図の恐れがあるので,当該患者は開始早期及び投与量変更の際には,患

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