適応
1定型欠神発作(小発作)
2小型(運動)発作〔ミオクロニー発作,失立(無動)発作,点頭てんかん(幼児痙縮発作,BNS痙攣等)〕
用法
1日450~1,000mg 分2~3(増減) 小児1日150~600mg 分1~3(増減)
禁忌
1)過敏症
2)重篤な血液障害(悪化)
注意
〈基本〉
①混合発作型では,単独投与により,大発作の誘発,増悪
②連用中は定期的に肝・腎機能検査,血液検査
➌眠気,注意力・集中力・反射運動能力等低下→運転不可
④羞明が起こることがある→定期的に視力検査
〈その他〉(外国)抗てんかん薬服用で自殺念慮・自殺企図のリスクが高い報告
患者背景
〈腎〉作用が強く現れやすい 〈肝〉作用が強く現れやすい
〈妊婦〉妊D有益のみ(口唇裂等の報告,新生児で離脱症状,鎮静症状) 〈授乳婦〉非推奨(移行) 〈高齢〉慎重に(作用が強く現れやすい)
相互
〈併用注意〉
1)バルプロ酸Na:作用増強(本剤の代謝阻害で血中濃度上
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