適応
視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の再発予防 注意
1)視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の患者〔多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017(日本神経学会)を参考〕に使用
2)抗アクアポリン4(AQP4)抗体陰性の患者における有効性データは限られている.本剤は抗AQP4抗体陽性の患者に投与
用法
1回120mgを初回,2,4週後に皮下注射し,以降は4週間隔で皮下注 注意
①投与が予定から遅れた場合は,可能な限り速やかに120mgを投与,以降,その投与を基点とし,前回投与から基点までの経過期間が12週以上の場合は,基点から2・4週後に120mg,以降は4週間隔で120mgを投与.前回投与から基点までの経過期間が12週未満の場合は以下を参考.但し,副作用による休薬後に再開する場合には,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を延期・中止等処置
a)初回投与