適応
視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の再発予防 注意
1)視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の患者に使用〔多発性硬化症・視神経脊髄炎診療ガイドライン2017(日本神経学会)を参考〕
2)抗アクアポリン4(AQP4)抗体陰性患者で有効性を示すデータは限られている.抗AQP4抗体陽性患者に投与
用法
1回300mgを初回,2週後に点滴静注し,その後初回投与から6カ月後に以降6カ月に1回の間隔で点滴静注 注意
①infusion reactionのリスクを低減し症状をコントロールする為,投与30分~1時間前に抗ヒスタミン薬と解熱鎮痛剤を経口,投与30分前に副腎皮質ホルモン剤を静脈内へ前投与し十分に観察
②本剤の血中濃度低下により再発の恐れ→投与間隔を遵守
③本剤を一定期間投与後,再発の頻度について検討し,再発の頻度の減少が認められない患者では中止を検討
!警告
1)本剤に関する十