適応
1蕁麻疹
2湿疹・皮膚炎,痒疹,皮膚瘙痒症
3アレルギー性鼻炎
用法
1回5~10mg 1日1回(増減) 注意高齢者では1日1回5mgから投与等注意
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉➊眠気等→運転注意 ➋3季節性患者では,好発季節を考えて,その直前から開始し,終了時まで継続が望ましい 〈検査〉アレルゲン皮内反応を抑制→検査前は投与不可 〈適用上〉OD錠唾液で浸潤させ服用可能.又,水でも服用可
患者背景
〈合併・既往〉長期ステロイド療法を受けている患者(本剤投与によりステロイド減量の場合は,十分な管理下で徐々に) 〈肝〉肝機能異常が現れる
〈妊婦〉有益のみ 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止(動物で乳汁中移行の報告) 〈小児〉臨床試験は未実施
相互
〈併用注意〉主としてCYP2J2,3A4で代謝
1)エリスロマイシン:本剤の代謝物カレバスチンの血漿中濃度が約2倍に上昇が報告(カレバスチンの代謝抑制)
2)イトラコナゾ