適応
1気管支喘息
2カアトピー性皮膚炎
3カアレルギー性鼻炎
用法
1回100mg 1日3回 食後(増減) 小児DS1回3mg/kg 1日2回 朝・夕食後(増減) 〔標準1回投与量〕3歳以上5歳未満:37.5mg,5歳以上11歳未満:75mg,11歳以上:100mg ►最大投与量:1日300mgを超えない ►風味図 注意高齢者では,低用量(例えば150mg/日)から投与を開始し,増量する場合は患者の副作用及び臨床症状を十分観察しながら行うこと
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉〔共通〕
➊気管支拡張剤,ステロイド剤,抗ヒスタミン剤等と異なり,既に起こっている発作や症状を速やかに軽減する薬剤ではないことを患者に十分説明(DSでは患者,保護者又はそれに代わり得る適切な者に十分説明)
②ステロイド維持量を減量し得た患者で,本剤の投与を中止する場合は原疾患再発のおそれがあるので注意
③効果が認められない場合には漫然と長期にわたり投与しない
1
➊喘息の悪化時ばかりでなく,喘息が良好にコントロールされている場合でも継続して服用するよう,患者に十分説明(DSでは患者,保護者又はそれに代わり得る適切な者に十分説明)
②大発作をみた場合は気管支拡張剤あるいはステロイド剤を投与する必要がある
3
①カ季節性患者では,好発季節を考えて,その直前から開始し,終了時まで継続が望ましい
〈検査〉アレルゲン皮内反応を抑制し,確認に支障→検査前は投与不可 〈適用上〉DS水道水に溶解放置した場合,製剤が不安定→服用時に溶解.又,溶解後は速やかに服用
配合DS他剤との配合により,本剤の含量低下等の変化→配合注意.以下の薬剤とは配合不可
①本剤の含量低下:クラリスDS小児用(クラリスロマイシン),バナンDS(セフポドキシムプロキセチル),アトックDS(ホルモテロール),ネオフィリン末(アミノフィリン),エリスロシンDS(エリスロマイシン),ミオカマイ