適応
以下の疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難等諸症状の寛解
1気管支喘息
2急性気管支炎
3慢性気管支炎
4肺気腫
注意気管支喘息治療における長期管理の基本は,吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の使用であり,吸入ステロイド剤等により症状の改善が得られない場合,あるいは患者の重症度から吸入ステロイド剤等との併用による治療が適切と判断された場合にのみ,本剤と吸入ステロイド剤等を併用して使用
用法
1日1回2mg(小児0.5~3歳未満:0.5mg,3~9歳未満:1mg,9歳以上:2mg)を胸部,背部又は上腕部のいずれかに貼付
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉〔共通〕
➊用法・用量通り正しく使用しても効果が認められない場合(目安は1~2週間程度)は,本剤が適当でないと考えられるので,使用を中止する.なお,小児に使用する場合には,使用法を正しく指導し十分に観察
②用法・用量を超えて使用を続けた場合,不整脈,場合によっては心停止を起こ