診療支援
薬剤

ピコスルファートナトリウム水和物新様式
2359
sodium picosulfate hydrate
ラキソベロン Laxoberon(帝人)
 :2.5mg :0.75% 7.5mg/mL[約15滴](10mL/本)
ピコスルファートナトリウム
 顆粒:1% 10mg/g(0.5g/包)(日新)
 ドライシロップ:1% 10mg/g(0.75g/包)(日医工)
スナイリン(DS1% ヴィアトリスH),ピコスルファートNa(0.75% 2.5 各社),ピコスルファートナトリウム(0.75% 2.5 各社)

適応

1各種便秘症

2術後排便補助

3造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進

4手術前における腸管内容物の排除

5大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除

13のみ〕

用法

1成人1日1回10~15滴(0.67~1.0mL)(増減) 小児1日1回,以下の基準量参照 21日1回10~15滴(0.67~1.0mL)(増減) 36~15滴(0.40~1.0mL)(増減) 414滴(0.93mL)(増減) 5検査予定時間の10~15時間前に20mL(増減) 1成人1日1回2~3錠(増減) 小児7~15歳には,1日1回2錠(増減) 231日1回2~3錠(増減) DS1成人1日1回0.5~0.75g(増減) 小児1日1回,以下の基準量参照 21日1回0.5~0.75g(増減) 30.3~0.75g(増減) 40.7g(増減) 5検査予定時間の10~15時間前に15g(増減) 〔小児基準量〕6ヵ月以下:2滴(0.13mL)又は0.1g,7~12ヵ月:3滴(0.20mL)又は0.15g,1~3歳:6滴(0.40mL)又は0.3g,4~6歳:7滴(0.46mL)又は0.35g,7~15歳:10滴(0.67mL)又は0.5g(増減)

禁忌

1)急性腹症疑い(腸管蠕動運動の亢進により症状増悪)

2)過敏症

3)〔大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除〕腸管閉塞又は疑い(腸管蠕動運動の亢進により腸管の閉塞による症状が増悪し,腸管穿孔に至る)

注意

〈基本〉〔手術前における腸管内容物の排除〕必要に応じて浣腸を併用 〔大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除〕

①腸管蠕動運動の亢進により腸管内圧の上昇を来し,虚血性大腸炎.又,腸管に狭窄のある患者では,腸閉塞を生じて腸管穿孔に至る為,投与に際しては以下を留意

a)日常の排便状況を確認し,投与前日或いは投与前に通常程度の排便があ

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