適応
潰瘍性大腸炎(直腸炎型)
用法
1日初期投与量0.5~2.0mg 分1~2 直腸内挿入 以後,症状をみながら漸減するが,適宜増減
禁忌
1)過敏症
2)デスモプレシン(男性における夜間多尿による夜間頻尿)投与中
注意
〈基本〉
➊投与により,誘発感染症,続発性副腎皮質機能不全,消化管潰瘍,糖尿病,精神障害等の重篤な副作用が現れる為,投与にあたっては以下の注意が必要
a)投与に際しては,特に適応,症状を考慮し,他の治療法(サラゾスルファピリジン等)により十分に治療効果が期待できる場合は投与しない
b)投与中は副作用の発現に対し,常に配慮と観察を行い,又,患者をストレスから避けるようにし,事故,手術等の場合には増量等処置.1日量として2.5mg以上を投与する場合,副腎皮質ホルモン剤に起因する副作用発現頻度が高いので慎重に投与
c)特に,投与中に水痘又は麻疹に感染すると,致命的な経過を辿る為,以下の注意が必要
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