適応
1慢性膵炎における急性症状の寛解
2術後逆流性食道炎
注意
1)〔慢性膵炎における急性症状の寛解〕胃液吸引,絶食,絶飲等の食事制限を必要とする慢性膵炎の重症患者に投与しない
2)〔術後逆流性食道炎〕胃液の逆流による術後逆流性食道炎には,効果が期待できないので使用しない
用法
11日600mg 分3(増減) 21日300mg 分3 食後
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
①重篤な高K血症が現れる為,血清電解質検査
②〔術後逆流性食道炎〕症状の改善がみられない場合,長期にわたって漫然と投与しない
〈適用上〉オルメサルタン製剤等との一包化×.一包化して高温多湿条件下にて保存した場合,本剤が変色
患者背景
〈合併・既往〉過敏症(副作用が発現し易くなる)
〈妊婦〉有益のみ.又,大量投与を避ける.ヒトの投与量の40倍(400mg/kg/日)以上を投与した動物で胎児体重の増加の抑制が報告 〈小児〉臨床試験は未実施
副作用
〈重大〉
1)ショ