適応
以下の場合における高尿酸血症の改善:痛風,高尿酸血症を伴う高血圧症
用法
〔痛風〕1日1回25mg又は50mg 維持1回50mg 1日1~3回(増減) 〔高尿酸血症を伴う高血圧症〕1回50mg 1日1~3回(増減)
!警告
1)劇症肝炎等の重篤な肝障害が主に投与開始6ヶ月以内に発現し,死亡等の重篤な転帰に至る例も報告されている為,投与開始後少なくとも6ヶ月間は必ず,定期的に肝機能検査を行う.又,患者状態を十分観察し,肝機能検査値の異常,黄疸が認められた場合には投与を中止し,適切な処置
2)副作用として肝障害が発生する場合があることを予め患者に説明すると共に,食欲不振,悪心・嘔吐,全身倦怠感,腹痛,下痢,発熱,尿濃染,眼球結膜黄染等が現れた場合には,服用を中止し,直ちに受診するよう患者に注意
禁忌
1)肝障害
2)腎結石を伴う(尿中尿酸排泄量の増大により,腎結石の症状悪化)
3)高度の腎機能障害
4)過敏症
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