適応
1高脂質血症の改善
2以下疾患に伴う末梢循環障害の改善:ビュルガー病,閉塞性動脈硬化症,レイノー病及びレイノー症候群
用法
1日750mg 分3 食直後(増減)
禁忌
1)重症低血圧又は動脈出血(末梢血管拡張作用により,低血圧症の悪化や出血を助長)
2)過敏症
注意
〈基本〉使用にあたっては,高脂質血症であること,或いはビュルガー病,閉塞性動脈硬化症,レイノー病及びレイノー症候群に伴う末梢循環障害であることを確認 〈適用上〉
➊空腹時に服用すると潮紅,熱感等の発現が多くなる為,食後すぐに服用が望ましい
〈妊婦〉投与しないが望ましい(未確立) 〈高齢〉減量等注意
相互
〈併用注意〉HMG-CoA還元酵素阻害剤(シンバスタチン,プラバスタチン等):類薬(ニコチン酸)で併用により横紋筋融解症が現れ易い報告.但し,本剤では報告症例はない(機序不明)
慎重
1)肝障害
2)透析療法中(血小板減少,貧血)
3)消化性潰瘍
4)耐糖