適応
2型糖尿病 注意
1)適用においては,糖尿病治療の基本である食事療法・運動療法を十分に行った上で効果が不十分な場合に限り考慮
2)投与の際は,空腹時血糖が126mg/dL以上,又は食後血糖1時間値又は2時間値が200mg/dL以上を示す場合に限る
用法
1回0.25mgより開始 1日3回 毎食直前 維持用量は1回0.25~0.5mg(増減) ►1回量を1mgまで増量可 注意
①食後投与では速やかな吸収が得られず効果が減弱.効果的に食後の血糖上昇抑制の為,投与は毎食直前(10分以内)とする.又,投与後速やかに薬効を発現する為,食事の30分以上前の投与では食事開始前に低血糖を誘発の可能性
②重度の肝機能障害には低用量(1回0.125mg)から開始等,慎重投与
禁忌
1)重症ケトーシス,糖尿病性昏睡又は前昏睡,1型糖尿病(輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須→投与不適)
2)重症感染症,手術前後