適応
1更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う次の症状:血管運動神経症状(hot flush及び発汗),腟萎縮症状
2閉経後骨粗鬆症
3生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
4凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期
注意34妊娠率や生産率の報告を踏まえると,本剤を含む卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤の併用で調節卵巣刺激の開始時期の調整又はホルモン補充周期で凍結融解胚移植を行った場合は,開始時期の調整を行わない場合又は自然排卵周期で凍結融解胚移植を行った場合と比べて,妊娠率や生産率が低下する可能性あり→患者に説明した上で,本剤の投与の要否は,患者ごとに治療上の必要性及び危険性を考慮して慎重に判断
用法
11日1回0.5mg ►増量の際は1日1回1.0mg可 21日1回1.0mg 31日1回0.5又は1.0mgを21~28日間 ►投与期間の後半に黄体ホルモン剤を併用 41日0.5~4.5mg(2.0mg