適応
1更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(hot flush及び発汗)
2生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
3凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期
注意23妊娠率や生産率の報告を踏まえると,本剤を含む卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤の併用で調節卵巣刺激の開始時期の調整又はホルモン補充周期で凍結融解胚移植を行った場合は,開始時期の調整を行わない場合又は自然排卵周期で凍結融解胚移植を行った場合と比べて,妊娠率や生産率が低下する可能性あり→患者に説明した上で,本剤の投与の要否は,患者ごとに治療上の必要性及び危険性を考慮して慎重に判断
用法
11日1回2プッシュ(1.8g,エストラジオールとして1.08mg含有)を両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦(適減) ►減量する場合は,1プッシュ(0.9g,エストラジオールとして0.54mg含有)を両腕の手首から肩までの広い範囲に塗擦