診療支援
薬剤

プロピルチオウラシル(PTU)新様式E
2432
propylthiouracil
チウラジール Thiuragyl(ニプロES)
プロパジール Propacil(あすか)
 :50mg

適応

甲状腺機能亢進症

用法

初期量:1日300mg 分3~4 重症には1日400~600mg ►機能亢進症状がほぼ消失したら1~4週間毎に漸減 維持量:1日50~100mg 分1~2 小児初期量:5歳以上~10歳未満1日100~200mg,10歳以上~15歳未満1日200~300mg 分2~4 ►機能亢進症状がほぼ消失したなら1~4週間毎に漸減 維持量:1日50~100mg 分1~2 初期量:1日150~300mg 分3~4 ►機能亢進症状がほぼ消失したら1~4週間毎に漸減 維持量:1日50~100mg 分1~2 ►正常妊娠時の甲状腺機能検査値を低下しないよう,2週間毎に検査し,必要最低限量を投与 ►いずれも年齢,症状により増減

禁忌

1)過敏症

2)本剤使用後肝機能が悪化(本剤使用後肝機能が悪化した例で,継続投与中,劇症肝炎が発生)

注意

〈その他〉

①投与中にインスリン自己免疫症候群の報告

②妊娠中及

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?