適応
甲状腺腫(1ヨウ素欠乏によるもの及び2甲状腺機能亢進症を伴うもの) 3以下の疾患に伴う喀痰喀出困難:慢性気管支炎,喘息 4第三期梅毒 5放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減
用法
11日0.3~1.0mg 分1~3(増減) 21日5~50mg 分1~3(増減) ►適応を慎重に考慮 341回0.1~0.5g 1日3~4回(増減) 5放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減:13歳以上1回100mg,3歳以上13歳未満1回50mg,生後1カ月以上3歳未満1回32.5mg,新生児1回16.3mg 注意
➊食直後の経口投与→胃内容物に吸着されることがあるので注意.制酸薬,牛乳等との併用は胃障害を軽減
②放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝予防・低減時は国等の指示に従い投与
③131I療法の実施時は,その1週間前に投与中止
禁忌
1)過敏症(本剤,ヨウ素)
2)肺結核(放射性ヨウ素による甲状腺の内