適応
〈適応菌種〉クリプトコックス,カンジダ,アスペルギルス,ヒアロホーラ,ホンセカエア 〈適応症〉
1真菌血症,真菌性髄膜炎,真菌性呼吸器感染症,黒色真菌症
2尿路真菌症,消化管真菌症
用法
11日100~200mg/kg 分4(増減) 21日50~100mg/kg 分4(増減)
!警告
テガフール・ギメラシル・オテラシルK配合剤との併用により,重篤な血液障害等の副作用が発現する恐れ→併用禁忌
禁忌
1)過敏症
2)妊婦・妊娠
3)テガフール・ギメラシル・オテラシルK配合剤投与中及び投与中止後7日以内
注意
〈基本〉
①投与に際しては血液検査,腎機能・肝機能検査を定期的に行う
〈検査〉酵素法によるクレアチニン値の測定では見かけ上高値を呈することがある 〈その他〉フルオロウラシルの異化代謝酵素であるジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ(DPD)欠損等の患者がごく稀に存在し,このような患者に他のフッ化ピリミジン系薬剤を